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ハタヨガとはどんなヨガ?効果や初心者でもできるポーズをご紹介!


ハタヨガはほとんどのヨガの基礎となっており、もっとも一般的なヨガです。現代でもいろいろなヨガスタジオで行われています。「ヨガに興味があるけれど、どのヨガがいいのだろう」と悩んでいる人は、ハタヨガから始めるのがおすすめです。ここでは、ハタヨガがどんなヨガなのか、効果やポーズなどを詳しく紹介します。

ハタヨガの特徴

ハタヨガは、サンスクリット語で「ハ(ha)=太陽」「タ(tha)=月」「ヨガ(=結ぶ)」という語源から成り立っています。太陽と月、また陰と陽のように相対的に存在する2つのものを結び、調和させるという意味です。

ポーズと呼吸法を重視したヨガの流派で、心身をリラックスさせ、精神面のバランスを整えることが目的。集中力向上に加え、自己の内面とじっくり向き合える瞑想的な側面があることも、大きな特徴です。ハタヨガは、ほかのヨガに比べて体をよく動かすため、ヨガ初心者だけでなく、体を積極的に動かしたい人や集中力を高めたい人にもおすすめです。

ハタヨガの得られる効果

ハタヨガを行うことで得られる効果はたくさんあります。実感できる効果を知っておくことで、ヨガへのモチベーションも高められます。

リラックス効果

ハタヨガは、基本となるポーズと呼吸法を繰り返し行うことで、心の安定や集中力アップ、自己の内面への意識を高めることが可能です。深い腹式呼吸で息を吐く際に副交感神経が刺激され、高いリラックス効果が得られるのです。

ストレス緩和

ハタヨガは呼吸にフォーカスしたヨガ。腹式呼吸によって副交感神経が刺激されるため、リラックス効果と比例して、ストレス緩和の効果も見られます。

柔軟性向上

ハタヨガのポーズは体全体をゆっくりと動かし、日常生活であまり使わない細かい筋肉も刺激するため、体の柔軟性向上が期待できます。

血圧安定

心拍数や血圧が急激に上昇する激しい運動とは違い、ハタヨガではゆっくりと全身を動かすので、血圧の安定にも繋がります。

初心者でもできるポーズ

ハタヨガはほとんどのヨガの基礎となっているので、初心者でもできるポーズが多くあります。

ねじりのポーズ

ハタヨガの代表的なポーズとして「ねじりのポーズ」があります。ねじりのポーズは、背骨に意識を集中させるポーズ。背中の疲労や内臓の不調、軽い便秘を和らげる作用、腹部周りの引き締めや腰痛の改善、さらには美肌効果など、嬉しい効果が期待できます。自律神経の安定も望めるため、体だけでなく健康な心の状態も維持できるでしょう。

【ねじりポーズのやり方】

  1. 両足を前に伸ばして座る
  2. 左膝を立てたら、右膝の外側に左足裏がつくように絡める
  3. 右腕を天井に伸ばし、鼻から息を吸いながら上半身を引き上げる
  4. 口からゆっくり息を吐きながら、天井に伸ばした右ひじを立っている左膝に引っ掛ける
  5. 左手を体の後ろに伸ばし、床に触れる程度にそっと着く
  6. その状態で背筋を伸ばし、吸って吐いてを5回繰り返す
  7. 息を吐くごとに体のねじりを深める

三角のポーズ

三角のポーズはバランスを取るのが少し難しいため、その分、集中力アップや精神の安定に繋がります。そのほかには、ウエストの引き締め、血流を良くして疲労や冷え性を改善する効果も。また、腸のねじれを元に戻してくれるので、便秘にも有効なポーズです。

コブラのポーズ

コブラのポーズは全身の筋肉を活用するので、高いリフレッシュ効果を得られます。また、背骨の矯正や首・肩・腰の凝りを解消してくれるポーズでもあります。

まとめ

ハタヨガはもっともポピュラーなヨガであり、現代でも多くのヨガスタジオで行われています。ほとんどのヨガの基礎と言ってもよいでしょう。ポーズと呼吸法にフォーカスし、心身をリラックスさせ、精神面のバランスを整えることを目的としています。

リラックス効果に加え、ストレス緩和や体の柔軟性を向上させる効果もあり、健康的な体づくりが可能です。ハタヨガは、ヨガを始めたいと思っているヨガ初心者にはもちろん、ほかのヨガよりも運動量が多いため、体を動かしたい人や集中力を高めたい人におすすめです。

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