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アシュタンガヨガって知ってる?ルールや効果についてご紹介!


「アシュタンガヨガ」というヨガをご存じでしょうか。ここではヨガに興味があるけれど、色々な種類があってどれにするか迷っているという方の参考になる、アシュタンガヨガのルール・効果・注意点といったアシュタンガヨガの基礎知識をご紹介します。ぜひ、興味のある人は、最後までご一読ください。

アシュタンガヨガとは

アシュタンガヨガは、一般的なハタヨガなどと比べて運動量の多いヨガで「動く瞑想」と言われることもあります。

「アシュタンガ(八支則)」は1. ヤマ(暴力や盗みなどしてはいけないこと)、2. ニヤマ(心を整え、他者を敬うなどの心得)、3. アーサナ(心身を整えること)、4. プラナヤマ(瞑想に集中できるよう呼吸を整えること)、5. プラティヤハーラ(何がおきても動じない強い心を育てること)、6. ダーラナ(高い集中力を長時間保つこと)、7(雑念をなくして、感覚の制御と集中が自然にできること)、8. サマーディ(煩悩からの解放・悟りのこと)の8つからなります。

アシュタンガに沿ったポーズを呼吸に集中しながら順番にとっていくことで、自然と瞑想の状態に入っていきます。ヨガの最初と最後には、マントラを唱えます。アシュタンガヨガでは動きによって集中力を高め、深い瞑想から悟りに至ることを目標としたヨガで、アシュタンガはポーズのことではなく教えのことです。

アシュタンガヨガにはルールがある

アシュタンガヨガにはいくつか決まったルールがあります。まず、アシュタンガヨガはポーズをとる順番が決まっています、最初にマントラを唱え、立位のポーズ、座位のポーズ、終盤のポーズをとって、最後にもマントラを唱えます。それぞれのポーズで5呼吸したら次のポーズへと移ります。アシュタンガヨガには6つのレベルが設けられており、レベルごとのポーズを決まった順番で行います。

一般的なヨガは腹式呼吸で行いますが、アシュタンガヨガは「ウジャイ呼吸」という胸式呼吸で行います。お腹を引き締めて息を深く吸い胸に空気を入れ、喉をとじるような感覚で呼吸をおこない、その呼吸に耳を澄ませます。ウジャイ呼吸にはリラックス効果や集中力を高める効果があり、生命エネルギーを蓄える効果もあると言われています。それぞれのポーズで目線が決まっているのも、アシュタンガヨガの特徴です。

アシュタンガヨガの効果

アシュタンガヨガをおこなう際は目線の位置が決まっており、一点を意識するため集中力を高めることができます。集中力を高めることは、ストレスの軽減につながります。運動量の多いヨガなので、良質な有酸素運動としてダイエット効果を期待することもできます。筋肉もつくので、身体をしっかりと引き締めることが可能です。全身運動を行うため、血行もよくなり代謝もアップします。基礎代謝があがることで、太りにくく痩せやすい身体になります。

アシュタンガヨガの注意点

アシュタンガヨガは、次々とポーズをとっていくうえ、休憩のポーズを挟まずに決まったポーズをとり続けるため、相当体力を消耗します。難しいポーズも含まれるため、初心者には少しハードルの高いヨガです。体を動かすことが好きな人や、普通のヨガが物足りないという人におすすめです。

アシュタンガヨガは胃が空っぽの状態でおこなうのが好ましいとされています。満腹の状態で激しい運動をすると、内臓に負担をかけてしまうためです。アシュタンガヨガをする際は、食後3時間以上あけるようにしましょう。また、かなり体力を使うヨガなので体調の悪い日は避けてください。

 

アシュタンガヨガは運動量が多く難しいポーズもあるので、難易度は少し高いヨガになりますが、瞑想を通して自分自身と向き合うことができる、人としての在り方について考える時間を持てる、筋肉量を増やすことができる、血行促進が期待できるなど様々な効果もある魅力的なヨガのひとつです。こちらで紹介した内容も参考に、自分に合ったヨガを見つけてください。

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