口コミでも評判のヨガインストラクタースクール(学校)おすすめ10選をご紹介!【資格を取りたい・先生になりたい方に人気!】

ヨガのインストラクターを目指すなら知っておきたい基礎知識とは?


ヨガは体幹を鍛えることができ、ダイエット効果があるほか、気持ちを落ち着けるリラックス効果もあることから人気が高まっています。ここでは、これからヨガのインストラクターを目指したいと考えている方の参考になる、ヨガの基礎知識をご紹介します。ヨガのインストラクターを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

ヨガの基本

ヨガをエクササイズのひとつと認識している人も多いですが、ヨガで大切にしていることは体の動きよりも呼吸で、自分の内面と向き合うことです。ヨガでは、さまざまなポーズをとりますが、このポーズをとることで集中力を高め、自分自身に意識を向けやすい状態をつくります。ヨガはバランスを整えることを大切にしています。これは自分の体のバランス、心のバランス、自分と自分のまわりの環境(人や自然)とのバランスなど、さまざまなものとの関わりを内包しています。

ヨガのポーズをとり、自分の呼吸に集中することで、自分が今何を考えているのか、どんな状況にあるのかを客観的に捉えることができるようになります。外でやるヨガでは、そのときの大気の様子や温度、湿度といった自然の状態にも意識を向けます。しっかりと深い呼吸をすることは、自律神経を整えることにもつながります。ポーズをとりながら、精神的な充足や心の安定が得られる点は、ヨガの大きな特徴といえます。

ヨガの基本的な座法

ヨガには基本の座り方があります。ヨガをするときは、ヨガマットを使って、お尻や足に負担がかからないようにしましょう。基本の座り方はあぐら(スカーサナ)と呼ばれます。左右のお尻のお肉を外にかきだし、背筋をのばして腰をたてます。そして、両手を左右の膝の上に上向けにおきます。スカーサナの姿勢で座ったあと、両足首を太ももに乗せると、座禅(パドマーサナ)の座り方になります。

ヨガで瞑想をする際は、パドマーサナの姿勢で行います。腰を痛めている人などで、スカーサナが難しければ、お尻の下に毛布などを入れるのがおすすめです。足首が固くて、パドマーサナが難しい人は、足を太ももに乗せずに体の前で交差させるシッダアサナという座り方でもかまいません。無理をせずに自分に合った座り方ができるのも、ヨガのいいところです。

代表的な基本のポーズ

次に、ヨガの代表的な基本のポーズをいくつか紹介します。山のポーズ(ターダアーサナ)は立ちポーズです。足を揃えてバランスを取りながら、まっすぐに立つ基本のポーズです。山のポーズから手を頭の上にあげると、手を上にあげるポーズ(ウルドゥハスタアーサナ)、山のポーズから体を前に倒すと、深い前屈のポーズ(ウッターナアーサナ)、山のポーズから両手をあげて頭の上で手のひらを合わせ、片足を持ちあげて足の裏を反対の足の内ももにつけると、立木のポーズ(ブルクシャアーサナ)になります。ダウンドック(アドームカシュヴァーナーサナ)は、身体を折り曲げて、床に対して三角形をつくるポーズです。手からお尻、さらにお尻から、かかとがまっすぐになるように気を付けてポーズをとります。筋肉が伸びて気持ちの良いポーズです。

誰でも簡単にできるポーズ

ヨガには難しいポーズがある一方、誰にでもできる簡単なポーズもあります。子供のポーズは正座に座って体を前に倒し、両手は後ろに回して脱力させるポーズです。うさぎのポーズは膝立ちの状態から状態を丸めるように倒し、手で両足の裏を持つポーズです。死体のポーズは仰向けになって脱力するポーズです。簡単なポーズは休憩として難しいポーズの間に挟んだり、最後に心と体を落ち着けたりすることができます。

 

ヨガの基本の考え方と座り方、ポーズをご紹介しました。ヨガは無理をしてやるものではありません。体の柔軟性も人によって異なります。難しいポーズをとることよりも、自分の呼吸に集中して、心のバランスを整えることにヨガを活用するといいでしょう。こちらで紹介した内容も参考に、自分のペースでヨガを楽しんでください。

サイト内検索
記事一覧