口コミでも評判のヨガインストラクタースクール(学校)おすすめ10選をご紹介!【資格を取りたい・先生になりたい方に人気!】

全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターとしての価値を向上!


ヨガインストラクターを目指している人なら、全米ヨガアライアンスは聞いたことがあるのではないでしょうか。アメリカにある最大規模の団体で、同団体が認可しているプログラム(RYT200,RYT500)は日本でも人気があり、多数のヨガ講師がこの育成コースを受講しているとされています。日本でも数多くのスタジオがこのプログラムを開催しているようです。

全米ヨガアライアンスとは?

全米ヨガアライアンスは、1999年にヨガの非営利団体として設立しました。現在の所在地は、ヴァージニア州のアーリントンです。全米ヨガアライアンスには世界中の7,000を超えるヨガスクールが加盟しており、10万人を超えるインストラクターが登録しています。ヨガの多様性を尊重し公平かつ安全に普及しており、教育やコミュニティを通して、ヨガの世界的な成長を支持している団体です。

また、健全で高品質なヨガの指導を促進、サポートすることも目指しています。その一環として、RYT(RegisteredYogaTeacherの略称)という、全米ヨガアライアンス認定のカリキュラムがあるのです。このプログラムを修了して団体に申請することで、はじめて承認のインストラクターとして認められます。また、この育成コースを実施するのは、同団体に認可されているスクールに限定されるようです。そのため、スクールの質も一定に保たれており、共通した認識のもとで習得できます。ちなみに、RYSは認可を受けている学校の略称です。

全米ヨガアライアンスの種類はどんなものがある?

■カリキュラムは大きく分けて2種類

大多数のヨガ講師が修了しているRYT200では、200時間かけてヨガの基礎的を学びます。ポーズ、呼吸法、瞑想、解剖学の基礎、ヨガの歴史、哲学、考え方、ヨガを教える上でのティーチングも学習するのです。

それに対して、RYT500はRYT200を受講した後、さらに300時間かけてRYT200で学んだことを専門的に学ぶコースとなっています。RYT500はプログラム受講の他に、100時間のレッスンを経験していなければなりません。

ただし、どちらも認定を継続するには、登録後3年以内に45時間以上のレッスンを受け持つこと、30時間以上の継続学習を受けることが条件となります。別途、年間の登録料が必要となるため、注意してください。

■RYT200、RYT500以外にもある

有名なヨガインストラクターの経歴を見ると、RYTの頭に『E』がついています。E-RYT200、E-RYT500と表示され、これは経験豊富であること(experienced)を意味するものです。RYT200を取得した後に、2年間で1,000時間以上教えた人にはEがつき、RYT500を取得した後に4年間で2,000時間以上教えた人はEがつきます。

どちらも別途申請が必要です。このほかにも、キッズヨガ(RCYT)、マタニティヨガ(RPYT)の認定プログラムもあります。どちらもRYT200を修了していることと、認定プログラム終了後に30時間の指導経験が登録の条件となるようです。取得してない人はRYT200から受講することになります。

■2022年にカリキュラムが改定される

すでに適用しているスクールもありますが、2022年2月にRYT200のシラバスが改定されます。改定の内容には、E-RYT500を保持しているベテラン講師が連続して150時間以上受け持つことが盛り込まれています。スクールによっては、今後の実施回数、受講期間、費用などが変わる可能性があるようです。各スクールの説明会、資料請求などで確認してください。

全米ヨガアライアンスを取得する利点

全米ヨガアライアンス(RYT)を取得するメリットは、知名度が高いことです。そして、ヨガに関する知識を広く学べることでしょう。他の資格でも同じように学べますが、認知度が低く、RYTをベースにしたクラスを運営しているヨガスタジオが多いため、応募するところによっては不利になることもあるようです。また、受講料とは別に試験料を支払ったり、1級ずつ昇級したりするところもあるため、その分手間がかかってしまいます。

 

RYTは他の資格より高額で、受講する期間も長くなるでしょう。しかし、その分学ぶ範囲が広く、必要となる知識をまとめて教えてもらえるので、卒業する頃にはこの資格で自分は何をしたいかが明確になります。自分の好きなスタイルで教えられるので、ヨガの資格を取るなら全米ヨガアライアンスを検討してください。

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