その体の悩み、骨盤の歪みが原因かも!ヨガで骨盤の歪みを整えよう!
「骨盤がゆがむと下半身太りにつながってしまう」と雑誌やテレビなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか。骨盤は、姿勢のクセで歪みが生じてしまいやすい部分です。今回は、ヨガで骨盤のゆがみを整えることについてまとめています。歪みを直し、効率的な下半身痩せを目指しましょう。
骨盤が歪むと太る?
骨盤は身体を支えている骨です。骨盤が正しい位置からずれてしまうと、姿勢が悪くなってしまい、正しく筋肉が使われない、筋力が低下してしまうということが起こります。これが原因で、下半身がむくみやすくなり代謝が落ちて太りやすくなってしまうのです。
骨盤は大きくゆがむことはないとされていますが、日常生活の癖で少しズレが生じてしまうだけでも、身体の不調につながってしまうのです。骨盤まわりの筋肉が正しく使われていないと腰痛の原因にもなってしまうので、正しい位置に骨盤を整えておくことはとても重要です。
骨盤の歪みを防ぐ生活習慣
骨盤の歪みを防ぐためには、毎日の生活習慣に気を付ける必要があります。たとえば、座り方や立ち方などです。座る際や立つ際に姿勢が悪いと、骨盤はズレてしまいます。骨盤を歪ませないためには、よい姿勢を意識することを心がけましょう。
■肩に持つ荷物は交互に
同じ側の肩にかばんをかける癖があるという人は、できるだけ交互にかけるように心がけてください。同じ側の肩にかけていることで、姿勢が崩れてしまうので、骨盤がゆがみやすくなってしまいます。
■足を組むクセをやめる
座る時に足を組むクセがある人は、足を組まないようにしましょう。足を組んでしまうと骨盤が歪みやすくなってしまいます。
■普段から姿勢を意識する
背筋を伸ばしてあごを引いてよい姿勢でいることを心がけてください。姿勢が崩れると、猫背になってしまったり、反り腰になってしまったりなどで骨盤が歪みやすくなります。
■その日の歪みはその日のうちに解消
骨盤の歪みを解消できるストレッチを取り入れるなどして、その日の歪みはその日のうちに調整しておきたいものです。マッサージや整体などの骨盤矯正もよいのですが、通うとなるとお金がかかってしまいますね。できるだけお金をかけない方法で行うなら、セルフケアがおすすめです。骨盤周りをケアできるマッサージ器もあるので、そのようなものを使用するのもよいでしょう。
ヨガで骨盤の歪みを治そう
骨盤の歪みには、反りゆがみ、開きゆがみ、ねじれゆがみといったタイプがあります。それぞれのタイプで、どのように歪みを整えていくかは変わってきますが、ヨガを行うことで、これらの歪みをバランスよく整えていくことが可能です。
ヨガは初心者でも行える運動強度の低さが魅力です。運動経験がないという人も、手軽に行えるヨガポーズで、骨盤の歪みを整えてみてください。
■猫と牛のポーズ
猫と牛のポーズは、骨盤につながっている背骨周りをほぐすことができるポーズです。このポーズは、腰痛ケアにもおすすめです。
■三日月のポーズ
股関節周りをほぐして柔軟性を高めることができます。下半身をすっきりさせることができるポーズでむくみも解消されます。脚痩せにも効果的です。
■片足のハトのポーズ
お尻まわりの筋肉や股関節をほぐすことができるポーズです。腰痛の緩和にもおすすめです。骨盤の歪みを調整して下半身の疲れも取れます。
■橋のポーズ
骨盤周りの筋肉を強化するポーズです。骨盤周りをほぐすトレーニングを行ってから、橋のポーズで筋力アップしましょう。
ヨガは骨盤の歪みを調整するのにおすすめの運動です。1日の終わりに、軽くヨガを取り入れて骨盤の歪みを調整しましょう。ヨガスタジオでは、骨盤周りをしっかりケアできるコースを取り入れているスタジオもあります。見学してみてください。